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引っ越しに伴う車の手続き
引っ越し業者選びから始まり、当日までの準備や荷造り。
とにかく引っ越しは精神的、肉体的にもかなりのパワーを使います。
また、引っ越し前から引っ越し後まで、様々な手続きが必要となります。
引っ越し準備を引っ越し日までにしながら
漏れがないように同時進行で、手続きを進めて行かなければいけません。
こちらの記事では引っ越しに伴う必要な手続きを
総まとめしていますが、今回は車関係の変更手続き。
一言で車と言っても、運転免許証や車庫・車検・保険など、
車に伴う手続きは大きく分けて4つあります。
それぞれ変更の期限も決まっているので、
うっかり忘れていたとなると、後々とても面倒なことになります。
家族で複数台所有している方はなおさらです!
うっかりミスのないよう、必要な手続きをしっかり把握しておきましょう。
Contents
車関連 4つの手続き
→引っ越し手続きの順番とやること!大事な15の手続き
→市役所での引っ越し手続き。忘れ厳禁11の大事な手続
→郵便局の転送サービス手続き方法!4つのポイント!
→引っ越しと住民票。手続きの期間は?変更した住民票はすぐに必要!
→同じ市内へのお引っ越し!必要な9つの手続き
引っ越しにともなう車関係の手続きには、
事前に市区町村役場にて
必要書類を準備しなくてはいけないもの。
変更を行う場所に出向かなくてはいけないもの。
の2つがあり、何かと時間がかかります。
引越し先の管轄する警察署はどこなのか
手続きをする最寄りの場所はどこなのか
など、最初はわからないことだらけでもありますね。
車関係で必要な4つの手続きについて、
いつ?どこに何を持って行くのかを詳しく解説していきます。
お住いの地域の届出場所を調べたうえで、
一回で効率よく手続きを進められるよう、忘れ物などないようにしましょう。
1.運転免許証の変更
車の有無に関わらず、免許証を持っていれば必ず変更が必要です。
免許を持っている人は本人確認書類として、利用している人も多いと思います。
後々困らないよう忘れずに手続きをするようにしましょう。
●いつまでに手続き?
運転免許証は明確に「いつまで」という
手続きの期限、決まりはありません。
むしろ、住所変更をせずに車を運転することも可能です。
ですが、免許証の住所変更を行わなかった場合の、リスクについても考えておく必要があります。
まずは、免許更新の定期案内が届かなくなります。
更新を逃してしまうと、最悪の場合には運転免許証失効となってしまうことも。
また住所変更をしない場合、各種手続きを
元々の住所があった場所の管轄で行う必要があります。
旧居が遠方の場合は、とにかく大変です。
●どこに手続き届けをする?
運転免許証の住所変更は管轄している
「警察署」もしくは「運転免許センター」に出向いて手続きを行う必要があります。
交通課に行き「運転免許記載事項変更届」を記入して窓口に提出します。
変更時に写真などは必要ありませんが、
他県からの転入の場合には必要となることもあります。
他県から引っ越しの場合は、事前に確認をしておきましょう。
なお、運転免許証は郵送での手続きはできません。
時間の取れる時に直接出向く必要があります。
空いていれば10~15分程度で、手続きは完了します。
●何が必要?
運転免許証の住所変更を行う場合、
「運転免許証」
「新住所確認書類」、「印鑑」
が必要となります。
新住所確認書類は市区町村役場にて
住民票を発行して持参すると、手続きがスムーズに進みます。
注意
同じ警察とはいえ、交番で運転免許証の住所変更はできません!
住んでいる地域によっては警察署や、運転免許センターが遠く不便な場所にある場合もあります。計画的に行動するようにしましょう。
2.車庫証明書(※自動車保管場所証明書)
車庫証明書は、自動車の車検証の変更時などに使います。
車庫証明の手続きも条件があり、
「住居から2km以上を超えないものであること」
「道路から自動車を支障なく出入りさせること」
「全体を収容することができること」
「その保管場所の権限を持っていること」
などの条件があります。
●いつまでに手続き?
住所変更の発生日から、15日以内に手続きをしなければいけません。
この手続きをしないと、10万円以下の罰金に処されることになります。
この手続きをしておいた方が、後の手続きや
車に万が一のことがあった時にも安心です。
また地域によっては、この届出が必要ない場合もあります。
事前に確認しておくようにしましょう。
●どこに手続き届けをする?
新住所を管轄している警察署にて、手続きを行うことができます。
新しい住所の警察署が、どこになるのかを確認しておきましょう。
●何が必要?
車庫証明の住所変更に必要な書類は以下です。
「自動車保管場所証明申請書」
「保管場所の所在図、配置図」
「保管場所使用権原疎明書面」
「保管場所使用承諾証明書」
「新住所を確認できる書類(住民票等)」
「印鑑」
手続きを行う上で収入印紙が必要ですが、
これは窓口で購入することができますので、事前に準備する必要はありません。
注意
手続きの場所が運転免許証と違うので
何かと面倒になってしまい後回しになってしまいがちです。
15日以内の期限を忘れないように!
もし、本人がいけない場合は、委任状などを使えば代理手続きもできます。
3.車検(自動車検査証)
自動車を所有している人の場合は、
引っ越し後に、車検証の住所変更を行う必要があります。
●いつまでに手続き?
前述の車庫証明と同じく、住所変更の発生日から15日以内の手続きが必要です。
この車検証の住所変更を行うことで
「自動車税」の納付書の送付住所も、自動的に変更になります。
変更を行わないことでの罰則や罰金はありませんが、きちんと手続きをしておきましょう。
●どこに手続き届けをする?
自動車の種類によって、手続きの届け場所は異なります。
届け場所は以下の通りです。
普通自動車の場合、新住所を管轄している陸運局。
軽自動車の場合、軽自動車検査協会。
●何が必要?
車庫証明書の住所変更は、必要書類がたくさんあります。
忘れないように注意しましょう。
必要書類は以下の通りです。
まず基本となる「自動車検査証」、印紙を購入した「手数料納付書」。
発行から1ヶ月以内の「自動車保管場所証明書」
「新住所が確認できるもの(住民票等)」
「印鑑」
陸運局や軽自動車検査協会に、必要な申請書や自動車税申告書があります。
手続きする場所に行ってから記入するようにしましょう。
注意
この手続が完了していないと、税金や保険などの必要書類が届かないことがあります。
税金の支払いが滞ると延滞金の発生などのデメリットとなります。
また、リコール通知を受けることができないなど、損をしてしまうことがあるので注意しましょう。
4.自動車保険(自賠責保険・任意保険)
●いつまでに手続き?
車検証の手続きが終わった後に
自動車保険の手続きを行う必要があります。
自動車保険には、任意で加入する任意保険と
車を購入した時に、必ず加入する自賠責保険とがあります。
それぞれ住所変更の方法が異なります。
両方の手続きを忘れずに行うようにしましょう。
●どこに手続き届けをする?
自賠責保険の場合は、保険会社の窓口で所定の手続きを行います。
「自動車損害賠償責任保険承認請求書」
を記入して、新しい自賠責保険証を受け取ります。
任意保険の場合は、保険会社によって対応が代わります。
保険会社の中には24時間変更可能なところ、
窓口での直接手続きが必要になるところもあります。
事前に確認してから手続きを行うようにしましょう。
●何が必要?
自賠責保険の住所変更は
「住所変更済の車検証」
「自賠責保険証のコピー」
が必要になります。
任意保険の場合は、保険会社によって異なりますので確認してみてください。
注意
自動車保険の住所変更を怠ると、
事故が起きた時に保険金の支払いが受けられないことがあります。
保険に加入していても、これでは意味がありません。
必ず早めに手続をしておくようにしてくださいね。
この他にも、住んでいる地域が変わる場合は
ナンバープレートの変更手続きも必要になってきます。
変更手続き 気をつけること
車関係の住所変更は、変更する順番によっても手続きができないものもあります。
最初に運転免許証の住所変更をする。
その後、車検証や車庫証明・保険の住所変更を行うようにしましょう。
必要書類が多くこともあり、初めての手続きは
勝手ががわからずに時間がかかることもあります。
新しい住所を管轄する警察署の場所、
運転免許センターの場所を調べておき、前準備をしておくと安心です。
車を売却する場合は
地方に住んでいて車が必要だったけど、
都会に住むことになり車がいらなくなることもあります。
引っ越しに伴い、車の売却を検討する人もいるでしょう。
引っ越し時に車を売却するのであれば、
引っ越し前がおすすめです。
その方が手続きが少なく済みます。
引っ越し後に車を売却しようとすると、
「住民票」、「車検証」
「自賠責保険証明書」
「自動車納税証明書」
「印鑑証明」
などの書類が必要になります。
また、印鑑証明と車検証の住所が一致していないと手続きが大変になってしまいます。
過去の住民票まで遡ることになってしまいますので、注意してください。
引っ越しに伴う車の手続き 最後に
引っ越しに伴う車関係の手続きは以上となります。
意外と大変だな…
と感じてしまいますが、
忘れていたり後回しにしてしまうと、かえって面倒なことになってしまいます。
一気に片付けるようにしましょう。
手続きができていないと、後々何か起きた時にかなり大変になってしまいます。
手順は多くなりますが面倒臭がらず、忘れずに手続きを行うようにしましょう。
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引っ越しが決まり、まず考えることは業者の選定。
しかし、いざ調べて見ると
多くの引っ越し業者があることに気づきます。
最も安い引っ越し業者はどこ?
どこを選べば安くできるの?
と、引っ越し業者を探している段階で
引っ越し業者のサービスを比較したり
口コミを見たりしていませんか?
残念ですが…見積り金額が無いときに
業者を比較しても、全く意味がありません!
相場の金額を知っても、意味がありません!
見積り金額が無い中で
業者の比較サイトや口コミをいくら見ても
時間を無駄にし、お金を無駄にするだけです。
遅かれ早かれ、見積りは必ずする事、
比較検討をするのは見積りをとった後です。
なぜなら…
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